| 道の駅いちかわ(千葉外環トイレ) |
千葉県市川市「道の駅」に設置する情報休憩施設(トイレ棟)は、今までの公衆トイレというイメージを一新する「明るく機能的で使いやすいトイレ」を目指し、全面をガラス張りとする広く明るい開放感のあるホワイエの設置や、ハイサイドライトなどによりトイレ空間内部に自然光を取り込む計画としました。また洗面カウンターをアイランド型としてトイレ空間に回遊性と広がりを持たせ、使いやすく安全性に配慮しています。ホワイエ内に設置する情報コーナーは、災害時には24時間の情報の発信場所となり通常時の不断の情報提供と共に、災時には道の駅全体での防災施設としての機能が期待されます。構造は木造とし構造体の柱・梁を極力あらわしとすることで、木の素材を感じられ、木の温もりが感じられる空間となるように考慮しています。道の駅の敷地内に隣接する「地域振興施設との連携及び周辺景観への配慮」として、屋根勾配を揃えると共に、外壁仕上を地域興施設と同系統・同系色の木調(木目調サイディング)仕様としています。木造の架構は比較的細かいピッチの登り梁を基本とすることで、部材の種類を少なくし、現場での施工性に配慮するとともに、室内空間意匠の骨格としてデザイン性の統一感を図りました。トイレ部分、ホワイエ部分の建物平面形状を整形にすることでシンプルな構造とし、桁方向を均等スパンとすることで、経済性及び架構の安定性に配慮しています。ピット下には耐圧版を設け、ピットが無い部分では布基礎とし、それぞれにおいて支持レベルを設定することで土工事・地中コンクリート工事を最小として経済性に配慮しています。
| 発注元 | 国土交通省関東地方整備局 | 所在地 | 千葉県市川市 |
| 用途 | 情報休憩施設(トイレ棟) | 構造 | 木 造 |
| 延床面積 | 289 ㎡ | 規模 | 地上1階 |
| 竣工 | 2018年 |





